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ゆらゆらと漂う、Ùrarの時間。
長崎とハイランドが融合した、新しいクラフトジンが誕生。
Ùrar ginは、長崎の伝統柑橘[ゆうこう]と、スコットランド北部ハイランドの地で採れる、ジンに欠かせない香辛料[ジュニパーベリー]を使った、すっきりとしながら温かみのある味わいのクラフトジンです。
Ùrarとはゲール語で「フレッシュな」「アップデートする」という意味。そして日本語では「ウラ=浦・裏」。浦とは入江のこと。ゆうこうが自生するのは、17~19世紀のキリシタン禁制下の日本において、その教えをひっそりと繋いだ信仰の里、外海(そとめ)地区。切り立った断崖から広がる蒼い海は、遠藤周作の小説「沈黙」の舞台にもなりました。
慌ただしい日常のオモテの仮面をおいて、あなただけの濃密なウラの時間を過ごす。そんな贅沢な時間のお供にÙrar ginをお愉しみください。




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Distilled in the Highlands of Scotland
スコットランド・ハイランドの蒸溜所から日本へ
北緯57度、アラスカやカムチャッカ半島などと同じ緯度に位置するスコットランド・ハイランド地方。
夏は18℃程で過ごしやすいのに対して、冬の日照時間は極めて短く、時には-20℃を下回ることもある「イギリスの北極地方」とも呼ばれる厳しい寒さの地域です。
ハイランドには、東京都2つ分がすっぽり入るほどの広大なケアンゴームズ国立公園があり、Ùrar ginはその一都市アヴィモアにある蒸溜所で造られています。
スコットランド最高峰の山々の森から、長い年月をかけて滲み出しスペイ川に注ぐ良質な水は、古くからこの地域にウイスキーやジンの蒸留に適した環境を与えてきました。
この壮大な自然の恵みを、一滴のジンに昇華させる技術。
Ùrar ginには太古の地球の記憶が宿っているのです。
