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STORY
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ふたりのアーティストの出会いと
お互いのルーツの融合が Ùrar gin誕生のきっかけ
Motoko Ishibashi
Robin von Einsiedel
ロンドンにある芸術大学Royal College of Art (RCA)にて2013年、MotokoとRobinは出会いました。
日本の長崎とスコットランドのハイランドにルーツをもつ二人は、お互いの全く異なる二つの地の風土や文化に惹かれ、二拠点を行き来しながら、それぞれの故郷の自然や歴史、食文化や特産物等の知識を積み重ねていきます。
2019年、ふたりはハイランドの一都市アヴィモアの田園地帯で、Robinの家族によって3世代に渡り運営されているピチューリッシュ農場に長期定住し、そこで日本とスコットランドの素材を合わせた新たなGinのフレーバー作りに取り組み始めました。3年間の蒸留実験を重ね、ついにÙrar ginが誕生。 MotokoとRobinが大切にしている故郷へのオマージュが結晶化されました。
奇しくも長崎は、フランス革命で国を失い長崎出島にいたオランダ商館長ドゥーフのために、長崎奉行所の目付、茂伝之進が文化9年(1812年)にオランダ人の協力を得て日本で初めてジンを蒸留した地。200年以上の時を経て、長崎を起点にまた新しいジンが誕生しました。
ピチューリッシュの古い納屋を自分たちで改装したスタジオ。現在、蒸留所と合わせた施設の建設を計画中。
建設計画中の蒸溜所
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